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院長先生

― 歯科医師(高津区)―

笠貫 彩歌 院長/笠貫歯科クリニック(溝の口駅・歯科)の院長紹介ページ

笠貫 彩歌 院長

AYAKA KASANUKI

ドイツ式の精密・丈夫な入れ歯で患者の食生活を手助け
QOLを第一に考える職人的専門医

日本歯科大卒業後、義歯専門医の下での修業を経て溝の口で開業(JR南武線武蔵溝の口駅より徒歩7分)。ドイツで100年の歴史を誇る丈夫な入れ歯が好評。他県からの来院も。

笠貫 彩歌 院長

笠貫 彩歌 院長

笠貫歯科クリニック

高津区/久本/溝の口駅

  • ●歯科

敬愛する父に近づきたい一心で歯科医の道へ

笠貫 彩歌 院長

祖父、父が歯科医師でしたので、小さい頃から父の背中を見ながら育ちました。時には厳しい言葉も交えながら、患者さんにとことん寄り添って治療する父は、わたしにとって自慢でした。いつしかわたしも同じ歯科の領域で働きたいと思うようになり、当初は歯科衛生士を目指して勉強しようと考えていました。ところが先に歯科医師を目指して勉学に励む兄を見ているうちに、自分も治療行為ができる歯科医師になりたいと思うようになりました。

日本歯科大学卒業後は、母校大学病院の高齢者歯科講座に入局し入れ歯について学びました。大学の実習で入れ歯を制作したとき、「柔らかい粘膜の歯ぐきの上に硬い材質の入れ歯を装着しているのに、なぜ痛みもなく噛むことが可能なのだろう?」と思ったのがきっかけで、体のメカニズムお入れ歯の関係についてさらに深く知りたいと考えるようになったためです。

医局を出た後は、都内のクリニックでお世話になり、診療と歯科経営についてたくさんのことを学ぶことができました。そしてやっと父の手伝いができるようになったころ、溝の口駅周辺の再開発で大規模な区画整理が必要となり、父の歯科医院も移転せざるをえなくなりました。その当時は兄が父の医院を継ぐつもりでいたのですが、なかなか気に入る物件が見つからず別の場所で開業しました。そこで、父の後を継ぐ形でわたしがこの場所で開業することになったのです。ちょうど父も引退する時期だと考えていたため、父の患者さんをそのまま引き継がせてもらいました。

ドイツ式の丈夫な入れ歯を採用、遠方からも患者さんがお見えになります

笠貫 彩歌 院長

当院が一番力を入れている治療は、入れ歯治療です。先にも申し上げました通り、医局で入れ歯について詳しく学びました。わたしの恩師はドイツで100年以上の使用実績がある「テレスコープデンチャー」を日本に初めて紹介すると同時に、自身も「上下顎同時印象法」という方式を開発し、患者さんにとって最も快適な入れ歯を追及していました。患者さんの入れ歯を数多く作るようになってから、この方式がとても画期的で、よく考えられたものであることをより実感するようになりました。

ドイツ人は、「費用はかかっても質の高いものを永く使おう」という考えを持っています。またパンをはじめ固い食べ物を好むため、そのような食生活に耐えられる入れ歯である必要がありました。こうした厳しい要求条件にかなうものとして「テレスコープデンチャー」は開発されています。

当院はこのテレスコープシステムによる入れ歯をお作りしているのですが、幸いこの入れ歯の理念に共鳴して関東近県から電車で来院される患者さんがいらっしゃいます。よくお聞きしますと、これまで使ってきた入れ歯にお悩みがあり、何回も気に入らないものを作られた後、当院にたどり着かれたようでした。また、歯を失ったもののインプラント手術をするのが怖い、あるいは歯周病でグラグラしているがこれ以上歯を失いたくない、といったご相談もお受けします。しかしながら、保険診療の入れ歯は入れたくないのだそうです。

残念ですが、保険診療には限界があります。

笠貫 彩歌 院長

これまで数多く採用されてきた保険の部分入れ歯は、残っている歯に「クラスプ」という金属のバネをかけるもので、見た目も悪く入れ歯が動くたびに支えとなっている歯に大きな負担がかかります。また、(1)テコの力で支えの歯を抜いてしまう作用が加わることがある、(2)奥歯のような力がかかるところで食べ物をすりつぶすと簡単なバネのため入れ歯が動いて違和感を感じる、(3)適切な噛み合わせを長期間維持することが難しい…..といった難点があり、結局「外して食べたほうが咬みやすい」と使用をやめてしまう患者さんも少なくないようです。

大変残念なことではありますが、わたしは保険治療には限界があると考えています。それは、「今、この場で機能すればよし」とする考えからだと思います。保険証を持っていれば誰でも保険診療を受けることができますが、そもそも国の定める医療保険の考え方は、「病気のために働けなくて貧困になる」ことへの対策に過ぎません。このことを歯科治療になぞらえると、「原因を除去し、冠や入れ歯を入れ、日常生活するのに最低限困らない治療」となるわけです。審美性・適合性・耐久性には重きを置いていないため、「クオリティーを求めるのであれば、お金を出してミネラルウォーターを買うように生活の質を患者様自身が決めて下さい」ということになります。

当院で行う診療は自費診療が多いのですが、不調を感じる頻度が少なく現存する歯を長持ちさせますので、長期的視野で見ますと生涯でかかる医療費を大幅に削減することができます。

やはり自身の歯にかなうものはありません

歯を失った患者さんのために良質な入れ歯を作り続けてきたわけですが、一方でわたしは「自身が持つ本来の歯にかなうものはない」という考えも持っています。歯はいったん虫歯になりますと「負のサイクル」に入り込みます。悪いところを削って歯の代用品で詰めるわけですが、材量・材質によって詰めた部分はもろく虫歯が再発しやすくなります。そうして「削る治療」を繰り返すと、歯の寿命はどんどん短くなります。虫歯が悪化して神経を除去すると、そのリスクはさらに高くなります。

当院は患者さんの唾液や歯の質を調べることで「虫歯のなりやすさ」を見極め、歯磨きなどのケアの仕方、間食を含むお食事の摂り方などを詳しくご指導させていただいています。日々脳や身体をフル回転させていらっしゃるみなさまにとって、間食はまた大切なエネルギー補給行為です。しかし始終口の中に食物が入る「ダラダラ食い」は、歯をリスクにさらすことになります。

食べ物が口に入ると、プラーク(歯垢)が着きますし、口内に細菌がいればどんどん繁殖します。そこで口内という厳しい環境を改善する役割を担うのが唾液です。ヒトの体は、外部から酸やアルカリが加えられたときpHを正常域に保とうとする性質があります。唾液にもこうした「緩衝作用」が備わっていて、食事をした後は口内を中性に戻そうとします。ところが中性に戻りきらないうちにまた食べると、歯はずっと虫歯になりやすい環境にさらされます。そこで、患者さんのライフスタイルを伺いながら間食のタイミングについてお話しています。

患者さんのQOLを第一に

診療で心がけていることは、虫歯や歯周病が進んだ経緯、患者さんのライフスタイル、お痛みや違和感がいつから始まりその程度はどうだったのか、といったことまで包括的に把握することです。歯科医師はついお口の中の歯だけを拝見して判断してしまいがちですが、このような症状に至るまではさまざまな背景や歴史があるのです。できるだけ多角的に情報を把握した上で治療させていただいています。

わたしはどちらかというと「専門医」としての立ち位置で診察させていただいてまいりました。これからもさらに研鑽を重ね、現状の治療でご満足いただけない患者さんにより良いQOL(Quality of Life:生活の質)をご提供させていただきたいと思います。

※上記記事は2018年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

笠貫 彩歌 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スキー、サーフィン
  • 好きな映画:チェ・ゲバラ
  • 座右の銘:初志貫徹
  • 好きな音楽:レゲエ、R&B
  • 好きな場所:海

グラフで見る『笠貫 彩歌 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

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